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Nagi deep class

3/8に初の試み、題してNagi Deep Classを行いました。正直ネーミングも結構迷いました。
自分、音楽、踊りに対してより深く知って、より味わい深く、という深めるということに着目した会にしたかった。

初めの1時間はトークのみ。
なぜこの会をやろうと思ったか。自分の今までのきっかけや経験。なんで「踊り・アフリカン・伝える」をやってるのか。大事にしてるとこ。など。。。
話すのが得意じゃないのと言葉選びを慎重にしたかったので、前もって自分用に用意した資料を基にその場に集まってくれたみんなの聴きたいこと・これだけは伝えたいと思うことを話させていただきました。慣れない私の話をみんな興味を持って真剣に聴いてくれて心から嬉しかった。

その後にダンサーみんなで太鼓を知ろうコーナー。すぐに叩けるようになんかなるわけないんだけど、今からやるリズムを一度叩いてみてなんとなく雰囲気と成り立ちを感じたうえで踊って欲しかった。どう進行するかはあまり考えてなかったけど、たかおっぱん始めドラマーみんながサポートしてくれたおかげでみんな少しは音を理解出来たんじゃないかな。
一通りなんとなく掴めたところでウォーミングアップ。ひとつひとつの動きがどこに効いてるのかを説明しながら。みんなそれぞれ「へー。あっ、そゆことか。」とか発見してもらえて良かった。

リズムの解説やら知識の共有をしたのちにやっと踊る。
村のルーツ系?とバレエスタイルの現代系?をどちらも。これも違いを感じて欲しかった。
最後にソロ実践コーナーまで。時間が全然足りなくて少し延長したものの、結局足りなかった。

でもむっちゃ良き会になりました。なんでもありなこのご時世、入口は広がりつつある。(アフリカン風?な〇〇)
けど、今までアフリカンが好きでやりだした・やり続けてきた人たちと、深め合うって時間は本当に素晴らしくて貴重で更に好きになれた。
こういうこと知りたい・聴きたいと思うマニアックな人たちが意外といて嬉しかった。

正直やれる自信はあったけど、やる勇気がなかった。そこに興味あるって人がいるのか。重たいよ、もっと気楽にやりたいわ。って思われちゃったら減るきっかけになっちゃう。そんなこと考えては不安になり当日まで何を伝えるかまじで真剣に考えた。かなり緊張もした。
でもこの企画を考えることで自分と大いに向き合う時間になった。

自分の過去を見なおして今と比較したり、言われたり感じたりした経験の中で大切で響いたことを今一度確認したり、新鮮で熱かったあの頃を振り返ってジーンときたり、少なからず少しは成長できたかなーと自分を褒めてあげたくなったり、改めて大切にしていきたいことも再確認できたし、何よりこの会が出来た自分に小さな自信が付いた。

本当に濃ゆくて熱くて心地の良いdeep classでした。

参加してくれた方々、来れないけど興味あるとわざわざエールの連絡くれた方々。相談にのりサポートしてくれた方々。
本当にありがとう♡
前に進む準備が着々と整ってきたような、見えなかった壁がまた見えたような。そんな気がしています。
少しずつ開いて撒いて咲かせていこうと思います。

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