島暮らし

みなさま、ご無沙汰してます。お元気ですか？早いもので壱岐島へ移住して半年が過ぎました。
５月にはお家も決まり、焦らずに気が向いた時にチマチマと片付けや空間作りをしてます。だいぶ快適になりました。
夏の間は続々といろんな方たちが遊びに来てくれたり、島のみんなともお楽しみ時間が多く、賑やかでキラキラした毎日があっという間に過ぎていきました。毎日が胃腸との相談。どの人も、どの会も魅力的で、困るー－！！！やっと自分でバランスを保てるようになってきたかな。なってきたはず。

そんなこんなで気付けば１０月も残りわずか。寒くなってきました。少し寂しくなる季節。
いろいろ振り返ってます。福岡で過ごした日々のあれやこれや。離れて気付くことはいっぱい。
どれも本当に貴重で愛おしい時間だったなと。もっとああしとけば、もあったけど今更想っても仕方ないから。
大切なのは「さあ、これから」。

踊る自分とこんなに距離をおいたのはアフリカンと出逢う前だから多分２０年ぶりぐらい。
踊りとはというより踊る自分とは一生付き合っていくつもりなんだけど、一度立ち止まって自分と向き合って見つめてから再スタートをきりたかった。
やっと少しずつ何かに囚われた感覚から解放されていく感じがしてる。これは踊りに限らず環境やしがらみからも。
周りは全然そんなつもりなかったんだけど、勝手に自分で「人が私に求めること」にハマろうと頑張って見栄張って合わせれてるつもりでいたみたい。
島に来てからもちょこちょこは島外に顔出して踊ってたんだけど、なんだかしっくりこなくて。そうです、私、完全に見失ってました。
初恋の恋人にフラレタかのような気持ちになって、悲しくて寂しくて涙が止まらなかったり。。。　なにしてんだよ。って感じでしょ？笑

そして気付きました。私は踊りたいみたいです。理屈じゃなくて私の肉体が？魂が？
それに気付いた今やっとこうして向き合えてます。
まだまだ自分の開いてない感覚を知るために研究？追及？し続けていきたい。
私がどこに・なにに・魅力を感じているのか。私の好きな楽しみ方。
音楽や踊りがもたらす彩。楽しんでる自分。みんなの笑顔。
まずは自分が楽しく気持ちよくいれるポイントに焦点を当てて生きていこう。
踊っている時だけは周りや人の顔色うかがわず、あるがまま、感じるままの自分と精一杯向き合いながら。

海、風、空、陽、月、土、水、葉、木、根、人、命、今、生きる。
踊りとは祈り、想い、願い、希望。

会えなくなったあの人に届くかな。
遠くのあの人は元気かな。
誰かの元へ届くといいな。